日系留学生とは
日本財団の奨学金制度
「日系スカラーシップ」

2004年に日本財団は、ラテン・アメリカ生まれの日系人のために、「日本財団・日系スカラーシップ・夢の実現プロジェクト」を設立しました。将来居住国・地域社会の発展に貢献できるよう、若い日系人の知識や能力の向上のために、日本留学の機会を与える新しい奨学金制度です。この制度では、5年間を限度に、様々な分野において日本の大学や大学院、専門学校、研究機関での学習・研究、企業での研修等が可能になります。応募条件は主に、日系人であり、なおかつ居住国の日系団体の推薦状を持っていることです。
2007年現在、「日系スカラーシップ」のもとで受け入れられた留学生の数は、4期生を含めて合計30名で(出身国はアルゼンチン・ボリビア・ブラジル・チリ・コロンビア・パラグアイ・ペルー)、うち5名は既に留学を終え帰国しています。

恵まれた環境にあるわれわれ日本財団留学生は、「少しでも社会に還元できるように」という思いから、「日本財団留学生会」を設立し、日本財団の支援を受けながら日本国内で様々なボランティア活動を行っています。現在は、日本にあるラテン・アメリカ人の学校を訪問し、生徒たちの母国語・日本語に対する学習意欲(日本語を学ぶ大切さを伝えるとともにモチベーションを与える)や、健康、自国・日本文化に対する関心を高めるような活動を行っています。さらに、在日日系コミュニティーやNGOが開催するイベントに参加するほか、日本の小・中学校を訪問して、出身国の文化(日系人の存在やアイデンティティについて話す)等を紹介しています。
日本財団留学生会の目的は、将来それぞれのコミュニティーで活躍するメンバーのリーダーシップ育成を行うことによって、国レベルあるいはラテン・アメリカという大陸レベルでの日系人団体ネットワークを構築し、日系人団体を活性化させ、日系人としてのアイデンティティを次の世代に伝えることです。

2007年度・日本財団留学生たち

群馬県の日系学校で行われた交流活動
Actividad realizada en una escuela nipo-brasileña de Gunma













































